Windows 2003 Server SP1 の新機能のひとつである、「アクセス・ベースのディレクトリ列挙」(ABE)の設定と利用方法を記載します。

この情報は、@ITの「特集 Windows Server 2003 SP1レビュー 第6回 アクセス・ベースのディレクトリ列挙ABE」を参考に記載しています。

Windows Server 2008 以降は標準機能でサポートするようになりました。
詳しくは下記サイトにてご確認ください。

アクセス・ベースの列挙機能を利用する(Windows Server 2008編)

設定

Windows 2003 Server SP1 の初期状態で利用可能にはなっていません。利用するにはあらかじめ利用できるようにツールを使用して設定する必要があります。

ツールは、Microsoftより提供されています。(英語)

※日本語版は現時点では提供されていません。(2005/08/01)

下記よりツールをダウンロードします。

Windows Server 2003 Access-based Enumeration (Microsoft)

アーキテクチャにより3種類のプログラムがありますので、間違えないようにしてください。「AMD64、I386、IA64」

ダウンロードしたプログラムをWindows 2003 Server にインストールします。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、インストールウイザードが起動します。

ウイザードの途中で「Enable Windows Server 2003 Access-based Enumeration」の選択画面が表示されます。

上の方は既存の全ての共有でAccess-based Enumeration を有効にする。
下の方は個々の共有フォルダに対して、個別に設定する。
という意味です。

あとで、変更ができるので規定値のままでいいようです。

利用方法

Windows 2003 Server の共有フォルダの「プロパティ」を表示します。

[Access-based Enumeration]タブが追加されていますので選択します。
下記のようなチェック項目が表示されます。

上の方は「Access-based Enumeration」機能を有効にする。
下の方は、上の設定をこのコンピューターの共有フォルダ全てに適用する。
という意味です。

上記の該当項目にチェックを入れて[OK]をクリックすれば有効になります。

詳しくは下記をご参照下さい。

@ITの「特集 Windows Server 2003 SP1レビュー 第6回 アクセス・ベースのディレクトリ列挙ABE」